定年おやじ野鳥写真へ再挑戦のブログ

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バン・越冬生活もう終わる頃、オオバン・足のアップも

今シーズンの越冬水鳥では、オオバン2羽、バン2羽が今までずっと見られたが、バンは
2羽の色合いが成長に近い濃い体色のものと、やや淡い体色のものと違いがはっきりと
見分けられた。幼鳥と成鳥の中間の体色ですが、どれくらいの中間期があるのかは全く
分からない。図鑑にもどれくらいで成鳥となるのか書かれていない。

片方のバンが成鳥に近い体色に成って来ているようだ。完全に成鳥と思われるものが
越冬したのを見ていないので、何とも言えないが、この2羽は単独行動として越冬に
来ている印象があります。今後、どこか繁殖地と思われるところへ帰って行くのだろう。
これらが、♂か♀か分からない、雌雄同色ということ。体色の差は成長の差という訳。


PS オオバン・採餌と足のアップ


水面に浮かんで泳いでるオオバンの姿は良く見かけるが、水面から急な岸を登って行き
自分の好きな草を食べようとすると、奇妙に発達した足を見せてくれる。何という足だ
水鳥のような膜がないし、指関節の間の筋肉を膨らませたり、陸にも適応し水中では
水かきの役目もするのだろう。アップで撮ってみて驚いてる自分ですね。クイナ科の
特徴的足の発達でしょう。図鑑には、ここまでの観察は載っていませんでした。