定年おやじ野鳥写真へ再挑戦のブログ

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イカル・枯れ枝の中で残された実を貪る、+α)ル♂

この時期は木の実が極端に少なくなるので、イカルも低い木に降りて来て残された実を
むさぼるように食べる音がパチパチ聞こえる。人が近づいても腹が減っているので採餌に
夢中で気が付いても無視しているようだ。イカルは、今までは高木の実を隠れながら
採餌していたので、なかなか全身を撮るチャンスが少なかった、これから見られるぞ。

長い時間、イカルと私、という関係のみで邪魔するものがいない、こんな時がいちばん
Birderにとって、我を忘れる瞬間、ということで、楽しいというより癒された感が残る。
ちょっと、しつこく長くなって、すいませんという気分です。


+α)ルリビタキ♂を昨日に続き連続発見、確実にMFの林道に入った!
ウソやルリビタキは寒くなって降りて来たと、この辺では言います。どこかの亜高山帯
から、だから冬鳥系の感覚で毎年出会えるとビビっと来ますね。冬にこんなにキレイな
野鳥に会えるのか、ウソもそう思いました。ん・・・原点ですね。撮れる撮れないは、
次の話で最近特に実感しながら歩いています。今日は、そんなでラッキーでした。

今の時期は、お互い隠れんぼごっこの状態、林道は舗装されていて時々車、自転車、
バイクなどが通るが、悔しいことに逃げた場所が分からなくなる・・・

一度、枯葉の道路に降りて、すぐブッシュに戻って隠れたが、少し警戒心が薄らいだか。

最後には、林道を降り切った所にある梅林の中で、地鳴きの「ジュク、ジュク」という
他の鳥の地鳴きより、くぐもった、唾が多い感じの声?が聞こえて来たので構えたら居た
確実にどこか高い山から下りて来て、越冬モードに入ったようで、楽しみだ。この感覚が
Birderの原点だと自分に言い聞かせる。エサ撒きは止めよう。原点に戻ろう!