定年おやじ野鳥写真へ再挑戦のブログ

    FakeColorからRealColorへ

経過報告&チョウゲンボウの近接写

 一旦休んでから、久しぶりにアップします。新しいカメラは注文しましたが、
その前にちょっと皆さんにお詫びしなければなりませんので。
1)定年後始めた野鳥ブログですが、どうもFakeNewsならぬFakeColorをばら撒いて
 いたようです。原因はWindows10Homeの入ったFMVのLifeBookを使い出してから
 丁寧なJPEG補正項目が再生毎に出てきます。ライト、色、鮮明度を大項目にして
 細かく15項目ぐらい提示されます。昔のXpに付いてたのとは比べ物にならない。
 それをいじり出したら面白くて勝手に自分解釈でやりすぎました。我が家の近くの
 多摩美大の先生が私のブログを見てくれていて、色調の違和感が出過ぎているとの
 指摘でした。
2)ここでお詫びです。FakeColorの原因がもう一つあって、それは私が赤緑色弱障害
 だったことを自分でも無意識に、まあ、調子に乗って勝手に色項目に手を付けていた
 ということになりました。小学生で色盲検査をやりますが、クラスで私一人だけ、
 残されて最後の数字まで言わされました。他の児童とは違った数字を言ってた訳です。
 あまり色覚障害を強調されず、中卒の時、工業系、医学系の進学は難しいことに
 なり、自覚意識も明確になっていましたが、この老境になってブログの写真に
 影響するようになり、写真は可能か?という問題になっている訳なのです。
3)結論としては、多摩美大の先生とも相談して野鳥ブログを続けたいなら、色採を
 機械であるカメラ機能に完全に任せて、自力で色補正をしないことを再確認するしか
 ないだろう、ということになりました。そこから少し良い機能のカメラを使うのも
 仕方がないだろうということから、買い換えを発表した訳です。
4)野鳥ブログの原点は、まず、小学生のころからメジロ、ウグイス、マヒワなど
 野鳥を飼って育てることが好きで、一人で山に囮とモチでメジロ捕りに行ったぐらい。
 カメラは就職して初めての夏休みに尾瀬の至仏山に一人で出かけ、中古のペンタックス
 と接写リングを使って36枚フジフィルム5本分高山植物の花を撮って来たら、現像後
 仲間の評判が良くてびっくりした。そうだ、この時は本当にカメラ任せの色!だった。
 デジカメはLumixF1、12倍が出てからLumix派で望遠デジカメでずっとやってたので
 一眼はミラーレスで入りやすかった経過があります。
5)注文したカメラは、EOS-M6-MarkIIでボディーとEVFでレンズは今のEF300mmを
 そのまま。しかし、別々に注文すると来年1月末までかかるそうだ。この12月に
 出たもので、機能アップは、まず、AF追従14コマ/秒、APS-Cながら画素は従来の
 約1.5倍でISO感度も常用で25600明るくなる。メカニカルと電子シャッターあり。
 私は使えないがRAW現像機能をカメラ内臓、RAWバーストはシャッターを切る0.5
 秒前から30コマ/秒でRAW記録とのことだが、私には使えない。SD書き込み2以上。
6)AoutWhiteBalance(AWB)で行く。Pictureスタイルもオートがある。評価測光も
 オート、できるだけカメラに任せる。全て原点に戻る!どんな鳥でも取り直す覚悟。
 毎年、山の林道、四季の河原など、野鳥との出会いも、鳥見散策も老境の足腰も
 原点から新鮮に出直す。カメラが映し出すものが真実色で、私の色覚は別物だ。
 明度だけは補正させてもらいたい。上空を飛ぶ鳥の羽根裏は影を少し落としたい。
 白トビしそうなハイライトも少し抑えたい。
・・・以上のような経過報告です。読者の中にはすでに前から私の写真の色彩の
   違和感に気が付いていた人もいらっしゃったと思いますが、上記の事情のため
   FakeColorに関しては御放念して下さることを願っております。今後の投稿の
   中にも色の違和感を見つけられたら是非お知らせ下さい。コントラストだけで
   色系の変化も出てくるかもしれません。私も時々、多摩美大の先生にチェック
   してもらうつもりです。


チョウゲンボウの飛び出しをアップで。(2019.12月中)

新カメラが届くまでは、従来のEOS-M5で撮って行きます。私の場合、畑の中をそっと

近づく経験は残されているようで励みにまります。車は遠くに止めて、まず歩く!