定年おやじ野鳥写真へ再挑戦のブログ

    FakeColorからRealColorへ

カワアイサ♂・あのトラブル♂の強引な解決策(続)

あのトラブルを抱えたカワアイサ♂は、問題をそのままに、捕獲捕食を難なくこなして
越冬生活をこの川で過ごしている。さすがの生命力というしかない。こちらの心配は
何だったのか?獲物はやはり、「シマドジョウ」で前のよりやや小さかったが、水中を
上手く速く急に曲がったり、かなりの時間、潜って獲物を追っていく気迫は、凄い!
上から見てても川なので水中の影が良く見える訳です。カワウは絶対に負けている。
あのカワアイサ♂の水中バサロ?泳法に勝てる水鳥は川には居ないだろう。カワガラスが
かなり凄いと聞いてるが獲物が全然違うレベル。河口ではカレイを捕り、川では大きい
シマドジョウを捕る、底の方の獲物を狙っているのかもしれない。それが合ってれば、
嘴の下側で異物を引っ掛ける可能性は大きいのかも。自然のものなら噛み切れたり、
外れやすかったりするので多少のことでは問題にはならないで今までやって来たのかも。
そんな推察が、今、思い浮かんでいるところです。

心配した自分が恥ずかしい気分です。でも、始めのころは、♂が何とか外そうとして、
ずいぶんと苛ついている様子だったので、これは無理かなと悲観的に観察せざるを
得なかったのは、事実ですよ。どこかで自然に外れるものですかね、しつこそうな異物。